便座が割れた!便座が割れる原因と対処法

便座が割れた!便座が割れる原因と対処法

いつものようにトイレに座ったら「バキッ」と聞こえる嫌な音・・・。振り返ると便座が割れてしまっていた!という経験はありませんか?便座は便器よりも耐久性が低く、長年使用していると、いきなり割れてしまうことも少なくありません。便座が割れてしまっても何かで補修すれば使えると考える人もいますが、割れた便座を使用していると、思わぬ怪我や事故を起こしてしまう恐れがあるので、便座が割れてしまったら新しいものに交換するようにしましょう。ここでは、便座が割れる原因と応急処置の方法について紹介していきます。

便座が割れる原因

経年劣化
便座は便器とは違い、プラスチックや樹脂が使用されたものが多く、10年も使用していれば劣化してしまいます。特に便座の左右の部分は最も体重がかかる部分なので、比較的割れやすい部分です。経年劣化によって便座が割れてしまうのは仕方がないので、割れてしまった場合には新しい便座に交換しましょう。

トイレに乗る
まれにトイレを踏み台代わりに使用して、トイレの上の棚にトイレットペーパーを収納したり、掃除する人がいますが、これも便座が割れる原因のひとつです。トイレを踏み台にすると便座だけでなく、便器も割れてしまうことがあるので、トイレの上には乗らないでください。特に便座は耐久性が高くないので、簡単に割れてしまいます。

便座が割れた時の対処法

便座が割れてしまったら、一時的な処置として布テープで補修しましょう。布テープを2,3重に巻いても不安定な場合には、板を2枚用意して割れてしまった部分を上下で挟むようにして重ね、布テープを巻くと安定します。また、ウォシュレット付きなどの温水洗浄便座はが割れた場合には、プラグを抜いておきましょう。

※瞬間接着剤はNG!
何でも瞬時にくっつく強力な瞬間接着剤は割れた便器を補修するのに役立ちそうですが、割れてしまった便器には適していません。一時的にはくっついたように感じますが、体重がかかるとバキッと割れてしまい、お尻や太ももが挟まれて怪我してしまう恐れがあります。そのため、一時的でも安全に便座を使うために布テープなど破損箇所を覆えるようなアイテムを使いましょう。

割れた便座をそのままにしておくと・・・?

怪我の恐れ
割れた便座を使用していると思わぬ怪我をすることがあります。割れた便座を適当に補修して普段通りにトイレを使おうとして座ったら、適当に補修した箇所が割れてしまい、お尻や太ももを挟んで怪我してしまうことがあります。自分が痛い目にあわないためにも、便座が割れたら新しい便座に交換しましょう。

火災の原因
ウォシュレットや温水洗浄便器など電気を使用しているトイレの場合は、火災の原因になることもあります。割れた便座から漏電を起こしていると、タンクに溜まっている水や便器内の水が継続的に配電盤等に染み込んでしまい、出火する場合があり、非常に危険です。すぐに便器を新しいものに交換できない場合は、プラグをコンセントから抜いておきましょう。

賃貸物件で便座を割ってしまったら・・・?

賃貸物件で便座を割ってしまったら・・・?

賃貸物件で便座が割れてしまった場合には、管理会社もしくは大家さんに連絡をしましょう。管理会社や大家さんの許可や指示なく、自己判断で業者を呼んで修理をしてしまうと修理費などが自己負担になってしまうので、必ず管理会社や大家さんに連絡と相談してからトイレの修理を行いましょう。また、一時的な処置として応急処置はしておいても問題ありません。

まとめ

便座は便器とは違い、プラスチックや樹皮を使っているので軽量ではあるものの10年ほど使っていると、経年劣化で便座が割れてしまうことがあります。現在、日本で使用されているトイレの多くは、ウォシュレットが付いている温水洗浄便座です。そのため、便座が割れてしまうと、電気と水が混ざって出火する恐れもあるので、便座が割れた時はすぐにプラグを抜いて火災の原因にならないように気をつけましょう。

便座の交換を考えている方は是非、弊社へご連絡ください。弊社では、名古屋全域で活動しています。弊社は業界最安値に挑戦しています!水漏れやトイレつまりでお困りの名古屋にお住まいの方はぜひ、弊社「生活水道SOS」へご連絡ください!