蛇口の種類
こんにちは!
生活水道SOSです!
今回は
蛇口の種類についてお話します!
皆様は蛇口の種類が8個もあるのご存じでしたか!?
本日はその中から4種類をご紹介致します。
①単水栓
ハンドルが1つの1番シンプルな蛇口
ハンドルが1つなので、水かお湯のどちらかしか出ず
ほとんどの場合は水です。
安くて丈夫で流量も多い為、野外やパブリック系で活躍します。
また先端に色々取り付けられるのも便利です!
デメリットは機能が少ない事以外は特にございません。
②2ハンドル混合水栓
ハンドルが2つ=水とお湯が出るタイプ
仕組みとしては単水栓を2つ合体させた様な物です。
流量は次ご紹介する水栓の2倍以上多いので
お風呂の浴槽を溜める用途として採用することが多いです。
こちらも安く丈夫、そして小型な為どんな洗面台にも
設置できます。
デメリットは温度調節の難しさで
出し止めが面倒な為節水には向いてません。
業務用でのご使用におすすめ致します。
③シングルレバー混合水栓
1つのレバーで流量・温度調節ができる蛇口
面倒な2ハンドルの調節を簡単にできます。
節水もしやすく現在の台所の蛇口の基本となってます。
ただし!!
デメリットが多いです。
・壊れやすい
・流量が少ない
・本体が大きい
2ハンドルと比べると丈夫さは半分以下。
修理を繰り返し、15年も使用すれば買い替えが求められます。
流量も少ない為水を溜めるのに時間がかかります。
また、本体が縦に大きくなる為
環境によっては設置出来ない事もあります。
それでも利便性を考えるとご家庭での使用なら
シングルレバーをおすすめ致します。
④サーモスタット混合水栓
主にお風呂場で使用される蛇口
温度調節のしやすさと温度の安定に特化しており
ハンドルの位置を調整するだけで、一定の温度を保ち
水温・水圧が変化しても変動を感知し自動調節します。
40℃が出る位置にマークを合わせて取り付けているので
環境によってはハンドルの調節が必要になります。
蛇口本体にヒーターなどはございません。
こちらもデメリットが多いです。
・壊れやすい
・流量がとても少ない
・水圧等によっては温度調節が困難
特に流量が少ないのでお湯張りには向いておらず
2ハンドルと比べるとシャワーの圧が物足りないと
感じられる方も少なくないようです。
また、水圧が低いと2ハンドルより温度調節が難しかったり
ハンドルをC・Hいっぱいにしても
必ず水・お湯が混じる仕様がネックとなっております。
40℃が出るよう調節し、C側いっぱいにしても
給湯器が着火するなど、面倒な点も多々あります。
ただ、ほとんどの場合は問題なく快適に使用して頂けます。
ここまで読んで頂きありがとうございます!
蛇口の交換に悩まれている際は
是非ご参考にして頂ければなと思います。
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